HyperionとHyperion2進化したポイントを徹底比較!

HyperionとHyperion2進化したポイントを徹底比較!

みなさまこんにちは!

マラソンシーズンもひと段落し、また秋冬に向けてトレーニングを積む人も多いのではないでしょうか。

さて今回は、そんなトレーニング用にオススメである”ハイペリオンシリーズ”のご紹介です。ノンプレートシューズである”Hyperion2”と前作のHyperionを徹底比較していきます!

目次

  1. スペック比較
  2. 5つのアップデートポイント
  3. ハイペリオン2でトレーニングしてみて
  4. まとめ~こんなランナーにオススメ 

    スペック比較

    Hyperion(初代)

    価格:20,900円(税込)|重量:215g(27cm)

    ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底(22㎜-14㎜)

    ミッドソール素材:DNA FLASH

    カーボンプレート:なし|プラスチックプレート:なし

    接地感:やや硬め

    ハイペリオンはこちら

    Hyperion2

    価格:22,000円(税込)|重量:192g(27cm)

    ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底(26㎜-18㎜)

    ミッドソール素材:DNA FLASH v2 

    カーボンプレート:なし|プラスチックプレート:なし

    接地感:やや硬め

    ハイペリオン2はこちら

    ハイペリオン2のアップデートポイント①ミッドソール素材の変更と軽量化

    これまで使用されてきた"DNA FLASH"素材は、通常のEVA素材に液化窒素ガスを注入し超臨界発泡することで軽量性と反発性に優れたミッドソール素材でした。 今回”DNA FLASH”から”DNA FLASH v2”へと進化することで20gほど軽量で反発性が向上したものにアップデート。軽量で足が回りやすいので素早い動きにも対応してくれます。

    内側に大きく入った「BROOKS」ロゴもカワイイ!

    ハイペリオン2のアップデートポイント②ソールの厚さアップ

    上:ハイペリオン2 26㎜-18㎜ 

    下:ハイペリオン(初代) 22㎜-14㎜

    前足部と踵が4mmずつ厚底になりクッション性がアップ。ドロップ差は変更ありません。

    厚底になったといえど、レーシングモデルの中ではやや薄底よりのシューズなので自分の足でしっかり走りたい方や、接地感を感じながらトレーニングしたい方におススメのシューズです。

    以前よりもクッション性が上がったため、より長い距離にも対応できるようになりました!

    ハイペリオン2のアップデートポイント③アウトソールラバー

    画像で見るとラバーの配置自体は大きく変更はありませんが、前足部が少々反り上がりが強くなり着地から蹴り出しまでの足抜け感がスムーズになりました。

    また、ラバーの溝がはっきりとしたことも滑らかな走行感をもたらしてくれる重要なアップデートポイントです。

    ハイペリオン初代の時も耐久力&グリップ力は抜群で今作もその良さは継承されておりますのでご安心ください♪

    ハイペリオン2のアップデートポイント④シューレース

    平紐の両サイドにギザギザが入ることでほどけにくく、緩みにくい仕様に変更。

    以前までは「紐がほどけやすい、、、」というお声もありましたのでこれは嬉しいアップデートポイント!

    シューレース一つでも足と靴のフィット感が大きく変わるのでランナーにとって大切の部分ですよね!

    足型狭い方には少々紐が長いかもしれないので蝶々結びをもう一度結ぶと邪魔になりません。

    また、この結び方は紐が解けないのでランニング中に足を止めて結び直すなどの小さな気にかかりが解消されるためオススメです!

    ハイペリオン2のアップデートポイント⑤足型が広くなりました。

    ハイペリオン2>ハイペリオン>ハイペリオンテンポといった順で足幅の広さは年々変更されており、ほんのきも~ち前足部が広くなったことで足幅広い方にもお履きいただけるシューズになりました。

    ハイペリオンテンポはサイズを0.5cmアップをオススメしていましたが、今回は通常のサイズ感、足幅狭い方には0.5cm下げても良いかもしれません。ぜひお近くの店舗でお試し履きください。

    次に実際に様々なペース帯で走ってみてどんなランナーにオススメかご紹介いたします。

    2月 青梅マラソン30kmコース試走(5′40″/km~6′00″/km)

    この時に感じたことは「サブ4狙いの方にオススメできるシューズ」ということ。

    サブ4狙いの方には、クッション性だけにこだわるのではなく蹴り出しをサポートしてくれることも重要。

    ノンプレートでありながらも、反発感のあるミッドソール素材を使用しているので適度に助けてくれるあたりがこのペース帯にばっちりハマります。

    そして、42kmという距離を4時間走るので安定感も重視したいポイント。ハイペリオン2は先ほどアウトソールの形状の時にもご説明したように前足部の蹴り出し部分が広いこともあるので安定感も抜群です。

    6kmペース走(4′00″/km)+300m(60″)×3

    サブスリーランナーがキロ4のペース走をするとなるとカーボンシューズを使用する方も多いのではないでしょうか。

    私もこの日は正直カーボンプレートの入った”ハイペリオンエリート”を召喚したかったのが本音です。その方がグイグイ進むし楽に走れるから。

    しかし、毎回のポイント練習でカーボンシューズを使わないようにすることも大切なのです。

    その理由として

    ①ケガのリスクを下げられるという事

    ②しっかり自分の足で走り、身体を運ぶ力が身に付くからです

    カーボンシューズはポンポン走ることが出来、自分が思っているよりも楽に走ることが出来ますし本当にすごいシューズです。そういった自分の持っている力を最大限に引き出して走れるということは、それなりのダメージも伴います。

    そのダメージが残ったまま練習後ケアをしなかったりすることが重なると、ケガをしてしまうリスクも高くなり数か月ランニングが出来なくなる・・なんてことも。

    そこで、レース用で使用するカーボンシューズとは別に、このようなトレーニングシューズも並行して1足持っておき使い分けをすることが大切。

    そのような時にオススメなのがハイペリオン2や前回ご紹介したハイペリオンマックス2になるのでぜひ参考にしてみてください!

    ハイペリオンマックス2についてのブログはこちら

    学生ランナーさんにもオススメ!

    また、陸上競技場のタータン(全天候型ゴム製トラック)ともすごく相性が良く、グリップ力もバッチリ。タータンからの反発をしっかり受けたうえでシューズの反発力をもらえる点が良い所です。そして足裏全体で捉えられる感覚も最高!

    陸上部で競技に打ち込む学生ランナーさんのトレーニングシューズとしてもお使いいただけますし足作りに最適なシューズなのでぜひ多くの方に試していただきたい1足になっております♪

    まとめ

     ハイペリオン2は、Sub4~Sub3時間45分前後が目標の方にベスト!

    【Sub4~3時間45分目標】

    レース用・ロング走・ペース走・スピード練習

    【Sub3目標】

    ロング走・ペース走・スピード練

    学生さん~自己ベスト更新を目指す市民ランナーさんまでと幅広い世代に愛されるハイペリオン2とこの春夏しっかりと足作りをしていきましょう! ここまでお読みいただきありがとうございました♪

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