これからもずっとランナーに寄り添い続ける。新 "Ghost16"

これからもずっとランナーに寄り添い続ける。新 "Ghost16"

Global Running Day!! 読む これからもずっとランナーに寄り添い続ける。新 "Ghost16" 1 分 The4100D マウンテントレイルin野沢温泉~BROOKSスタッフレース奮闘記~

みなさまこんにちは!

湿度も高く、暑い日も増えてランナーにとって戦いの夏、到来。

早朝ランやナイトランに切り替えて少しでも涼しい時間に走るようにしていきたいものです。

ランニングをする中で、夏だからこそ楽しいことを見つけながら秋シーズンに向けて走り抜けていきましょう!

さて本日は、BROOKSの定番モデルである”Ghost16”が大幅アップデートされましたので、前作のGhost15との比較をしながら新モデルをご紹介していきます!

 Ghost16とGhost15のスペック比較

Ghost16

価格:17,600円(税込)|重量:270g (27cm)

ドロップ:12㎜|ソール厚さ:普通

ミッドソール素材:DNA LOFT v3

サイズ感:通常サイズ。これまでのゴーストと同じサイズ感ではありますが

アッパーの変更によりGhost16よりやや甲低めでありフィット感が向上。

Ghost16はこちら

Ghost15

価格:17,600円(税込)|重量:280g (27cm)

ドロップ:12㎜|ソール厚さ:普通

ミッドソール素材:DNA LOFT v2

サイズ感:通常サイズ。これまでのゴーストと同じサイズ感。

今までのゴースト レギュラー幅の中では広めな作り。 

Ghost15はこちら

 

\ ここが変わったよGhost16 /

DNA LOFT v2からDNA LOFT v3にミッドソールのチェンジ

DNA LOFT  "NITROGEN INJECTED"の文字が液化窒素ガスを注入し臨界発泡させたモチモチソールの印。

これまでゴーストがDNA LOFT~DNA LOFT v2とタッグを組んで歩んできましたがここでお別れです。

EVA+ラバー+エアーをブレンドした素材であった"DNA LOFT"

DNA LOFT に比べ、10%軽量になった"DNA LOFT v2"

そのDNA LOFTに液化窒素を注入し臨界発泡させた”DNA LOFT v3"

BROOKS史上、最も柔らかい素材 ‟DNA LOFT v3”が不動の人気モデルとついに手を組んで誕生したのが”Ghost16"になるのです。

DNA LOFT v3とゴーストが出会うことで・・・

現在すでにDNA LOFT v3が搭載された”グリセリン21”というモデルが発売されており、ここで”グリセリンとの差別化は?”という疑問点も出てくるかと思います。

ゴースト16になりソールが1㎜厚くなりましたが、グリセリンの方が厚みがあり柔らかなクッションなのでこれまで通り、クッションの王様グリセリンがいてその下に多くの方から愛されるゴーストがあるという関係性には変わりはありません。ゴーストのグリセリンへのリスペクト精神!

DNA LOFT v3のクッション感が気になっているけれど、なかなか試すことがなかった方にも手が伸ばしやすい所に来てくれた感じがしますね!

そしてグリセリンに比べると硬めの接地感です。ミッドソール素材はグリセリンと同じでも大きく違うのはこの接地感の感触が硬めか柔らかめかでお好みも分かれてくると思います。

ゴーストもDNA LOFT v3となり、次のステップへと進化したように感じ取れる1足になりました。

 まるで履いていないかのような心地良いアッパー素材

左:ゴースト15(エンジニアードメッシュアッパー)

右:ゴースト16(エンジニアードダブルジャガードメッシュアッパー)

足を入れると、新しいシューズとして「初めまして感」がなく足馴染みは良いのにもかかわらず、出会ったことのないようなハッとする新しい感覚。

それを生み出してくれているのはこのアッパーのフィット感にあります。

ゴースト15よりも10g軽くなったことと、そしてシューズと足の一体感によりこれまでよりも軽やかなランニングをすることが出来るようになりました。

 アッパーが変わったことでゴースト16の方が中足部の締まりがあり、強弱がしっかりとつきました。”ただ柔らかいだけではない”という点が今作の重要ポイント。ゴースト15の時には足の甲の部分~前足部が浮いてしまって緩く感じていた方には待望のアップデートポイントになっています。

足指は開放的に~中足部はキュッと締まりがあって~踵は分厚いヒールクッションにより踵をカッチリ固定。このメリハリある設計がゴーストが愛される理由の一つであります。

シューレースも変わりました。

【左:ゴースト15 右:ゴースト16 】

少しズームアップしてみましょう。

【左:ゴースト15 右:ゴースト16 】

触ってみる方がよく分かるかと思うのでぜひ実際に触れてみてください。

ゴースト14~15のシューレースは変更がなかったのですがゴースト16からは変更に。

今まではかなり面の広い平紐で靴と足を一体とさせるには平紐が活躍してくれましたが、そのためにはフィッティングに少しコツも必要で上手く履くことが出来ていなかったり、なおかつ太い平紐ですとほどけやすいことが課題でした。

私も結んだあとでさらにもう一度蝶々結びをすることでほどけないように工夫しておりました。

新しいゴースト16のシューレースはほどけにくく、フィッティングの際にも緩むことなく足と靴をしっかりと繋いでくれる大きな役目を果たしてくれています。

(今のグリセリン21も同様のシューレースです)

シューレースにあまり注目する方は少ないかもしれませんが、大切な足を守るためにフィッティングのカギを握るかなり大切なパーツであります。

靴底の裏、見たことありますか?

【左:ゴースト16 右:ゴースト15 】

シューズの底を”アウトソール”と呼びます。

実はここも変わっています!アウトソールの配置と形状の変更。

大まかな全体配置は変わらずですが細かなパーツや切込みの入り方が斜めラインから縦ラインに変わることでこれまでよりも接地から蹴り出しまでの足抜けが良くなりました!

そして今回ゴーストに初めて登場した中足部内側の丸い部分。

実はグリセリン20からこの丸いくり抜きが現れました。これは重心の位置が定まるポイントになっていてスイっと足が前に出つつも、これまでのゴースト感を残すために安定感もしっかりと忘れない気持ちが表現されています。

この丸いくり抜き部分のおかげでまっすぐと立ちやすさもあるため、静止状態も疲れにくい設計になっております。

ランニングだけでなく、立ち仕事や普段履き用などと多くの方から選ばれるBROOKSの人気ナンバーワンの理由ここにあり!といった感じです。

BROOKSのシューズは全体的に長持ちすることでも有名で、アウトソールラバーが非常に頑丈な作りになっています。

特にゴーストのゴムはしっかりとしているので、なかなかへたらない点もグッドポイントであり日々のジョグシューズには最適な1足です!

インソールはこれまでと同様です。

ゴースト15、16のインソールは変わらず。

踵周りを優しく包み込む理由の一つにインソールのヒールカップがしっかりしていることが一つ。アーチ部分も気持ちよくサポートしてくれるところも安心感を与えてくれます。

インソールはカップインソールのため取り外しが可能です。

足にお悩みがある方はご自身のインソールを入れ替えていただくこともできます。

これからも、ずっとランナーに寄り添う。

DNA LOFT v3になってしまったらゴーストではなくなる!?とご心配される方もいらっしゃると思います。しかし、ゴーストらしさを貫きながら新しい部分も取り入れてバージョンアップしたゴースト16は、これまでのゴーストファンの皆さまにも、BROOKSをまだ履いたことがない方にも、多くの方々を幸せにするシューズとなっております。

これからも楽しく、長く走り続けられるようゴーストの内に秘めた思いが詰まっているのでぜひ、新しくなったゴースト16で素敵なランニングライフをお送りください!

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