皆さまこんにちは!
暑い夏を乗り越えて、いよいよマラソンシーズンとなりました!
そろそろレースシューズに悩まれる方も増えてくるのではないでしょうか?
今回はBROOKSのレースやトレーニング向けモデルの「ハイペリオンシリーズ」を数回に分けてご紹介をしていきます!
まず第1弾としてハイペリオンテンポをご紹介いたします!
数字で見るハイペリオンファミリー スペック比較
まずはBROOKSのレース&トレーニング等で使用できるレーシングモデル4つのスペック比較です。
左上▷Hyperion Elite3 (ハイペリオンエリート3)
価格:29,700円(税込)|重量:230g(27cm)
ドロップ:8㎜|ソール厚さ:厚め
ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:あり
左下▷Hyperion MAX (ハイペリオンマックス)
価格:24,200円(税込)|重量:220g(27cm)
ドロップ:8㎜|ソール厚さ:厚め
ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:なし
右上▷Hyperion(ハイペリオン)
価格:20,900円(税込)|重量:215g(27cm)
ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底
ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:なし
右下▷Hyperion Tempo(ハイペリオンテンポ)
価格:19,800円(税込)|重量:207g(27cm)
ドロップ:8㎜|ソール厚さ:中厚底
ミッドソール素材:DNA FLASH|カーボンプレート:なし
多くのランナーから支持率を集めたハイペリオンテンポ
2020年 2月に発売されたハイペリオンテンポ。
発売されてから3年間大型アップデートすることなく愛されてきました。
様々な厚底シューズブーム旋風が起き始めていた中で、テンポが
発売されるまでは代表的な The レースシューズがBROOKSには
なかったのです。
テンポが発売された時に”DNA FLASH"というミッドソール素材が
ここで誕生し、液化窒素ガスを融合させることで
軽量性・反発性・クッション性の3つを兼ね揃えるレーシングモデルが登場しました。
手に取るとびっくりするぐらい軽く、走り出すと足の回転数も
ぐんぐん上がっていきます。
この”反発性”もグーッと沈み込んだ勢いでリターンがくるタイプの”反発”ではなく、モチっ、ポンっと無駄な沈み込みがないので
ちょうど良い所で押し出してくれるところがポイントです。
そしてこの1足があれば、JOG~インターバル~ロング走と幅広い練習内容をテンポでこなすことが出来、まさに人を選ばないレーシングシューズ。
”速い人向け”という事ではないので、日々ランニングを頑張る方に
ぜひ履いてもらいたい1足です。
あまり多くのシューズを持たないランナーにはこれ1足あると良いかもしれませんね!
アウトソールラバーがしっかりしていることで
「テンポの耐久性がすごい!」のお声も多数頂いております。
汎用性も高くて持ちも良いなんて最高ですよね!
実際に店頭にシューズをご持参頂いてシューズの買い替え時のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
~スタッフの実際の使用例~
ハイペリオンテンポが発売された頃は、フルマラソンも走ったことがなく週2~3日10km(1km6′30″~5′30″)で使用していました。
シューズがこれだけ軽いのに、モチっとしたクッション感が新感覚でした。
クッション感がありながらも、どこか硬さがあることで接地が安定する所もお気に入り。
こんなにリズミカルに走れる靴と出会ったことが初めてでそこからどんどん走るのが楽しくなったのを鮮明に覚えております。
▷▷速く走る目的ではない人にもOK!この1足で楽しく走れること間違いなし!
スカイツリー×青空×当時の初期カラー水色テンポとの1枚。
楽しく街ランにも快適です♪
半年ほどそのようなランニングライフを過ごし、いつからか
”フルマラソンを走ってみたい”という感情が芽生えました。
もう少し速く走るのを目的とした人、フルマラソンに重点を置きながら走る人にも寄り添う接客がしたいという所が私を動かしたきっかけです。
そこから少しずつ距離を15km~20km走れるようになり、競技場での練習を始めていくことでまた新たな発見があったのです。
シリアスランナー~エリートランナーにも!!
15km~20km(1km5′20″~4′58″)で走るとまた違う感覚が垣間見え、
ビルドアップ(最初のペースから後半にかけてペースが上がる事)することでキロ6分台で走っていた時よりも地面とのレスポンスの良さが良いことを知り、長い距離も走れるように!
DNA FLASH素材すごい!ずーっと走っていたくなる!感覚になりました。
▷10km~ハーフマラソンをまずは目指す方◎
▷フルマラソンをタイムを意識して走りたいランナーさんに◎
そこからテンポと一緒にさらに走力アップに励む日々・・・
厚底すぎない所、これがハイペリオンテンポの良さ。
そしていよいよ競技場でもテスト。
20km(5′00″~4′30″)で走れるようになった頃、いよいよフルマラソンに向けてポイント練習を開始。
主なメニューとして
インターバルで1000m×10本(3′50″)や2000m×5(4′00″)
ペース走で8000m~10000m(4′15″)
などを取り組むにあたり、スピードを出したときに反発感というのを実感した瞬間でした。
この時期には、カーボンプレートが搭載されたシューズも発売されていましたがあえてカーボンの力を借りずにトレーニングすることがポイント。
初フルに向けてサブ3.5を目指していたので、このタイム設定は少々きついですがシューズに甘えすぎるのではなく、4割シューズの力を借りる。6割は足作りも目的としてしっかり地面をとらえる事で、自分の足で走る感覚を忘れないようにするために適しています。
サブ4~それ以上を目指すランナーさんは、シューズに走らされるのではなく、まずは基礎となる足作りが大切。
足裏の感覚、大地を感じるセンサーを失ってはなりません。
自分の中でハイペリオンやハイペリオンテンポでややきつい練習がこなせると自信になり、レースで厚底シューズを履いた時に
シューズからの恩恵を受けることが出来るので中厚底シューズにあたるこのシューズはなくてはならない存在となりました。
▷速いスピードにも対応可能。
▷ノンカーボンな事からトレーニングでガシガシ使うことが出来る
▷トップアスリート(阿見AC SHARKS)も愛用している事から、陸上競技選手にもおススメ!
様々なランナーから愛される理由
BROOKSスタッフのマラソンに挑戦するまでの過程と合わせてハイペリオンテンポのシューズについてお話してみました。
最初から速い人なんていないのです。
こうして一つ一つ段階を踏んでいきながら
自分の走力アップとともにシューズの目的、位置づけが変化するという事。
まさにその変化が起こりやすいのがこの
ハイペリオン・ハイペリオンテンポになります。
ランニング始めたばかりの時は、これ1足で楽しく走れる
シューズ。
↓
少々走れるようになってからは、一度の走行距離も伸ばすことが出来て
一緒に頑張ってくれるシューズ。
↓
サブ3を目指す今は、基礎や身体の動きを見直しながら練習を
する為のシューズ。
などと走力やレベルに合わせて力を発揮してくれるので、幅広いランナーに寄り添ってくれるのです。
◯使い分け例◯
エントリーランナー→JOG・10km-20kmレース用
サブ4ランナー → JOG・インターバル・ペース走・距離走・レース用
サブ3ランナー → インターバル・ペース走・距離走
今新しく発売されている「ハイペリオン」はハイペリオンテンポと同様な使い方が出来るシューズになっております。
ハイペリオン、ハイペリオンテンポはほぼイコールの認識でOK!
今回はどのようなランニングシーンで使用するかのお話でした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回
ハイペリオンテンポからハイペリオンのアップデートされた点について。
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~BROOKSについて詳しく知りたい方~
BROOKS販売員 常駐店 西武池袋本店 8F(南B10番地/シューズ売り場)に2名BROOKSスタッフがおります。
シューズのラインナップも豊富にご用意ございますのでぜひお気軽にご相談ください。
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