ラフィネ × エルドレッソ × ブルックスがコラボしたランニングイベントを開催 in 織田フィールド

ラフィネ × エルドレッソ × ブルックスがコラボしたランニングイベントを開催 in 織田フィールド

夏場のランニングで用意しておきたい4つのウェア 読む ラフィネ × エルドレッソ × ブルックスがコラボしたランニングイベントを開催 in 織田フィールド 1 分 プロに聞く、ジャストフィットするランニングシューズの見つけ方

ラフィネ × エルドレッソ × ブルックスがコラボしたランニングイベントを開催 in 織田フィールド

2020.12.16(最終更新:2023.08.22)

ランニングステーション『ラフィネ』の主催で、ランニングウエアブランド『エルドレッソ』、シューズブランド『ブルックス』の協賛で開催されたランニングイベント。イベントといっても、200mを40~50本走るという本気のイベントだ。『ブルックス』のシューズ『ハイペリオンテンポ』を多くのランナーがレンタルしてこの過酷なメニューを乗り切った。

動きを意識したアップが重要

プロランナーの指導のもと、いつもアップをおろそかにしがちなランナーもしっかりと体をほぐす。

100人募集したところあっという間に満員御礼になるほどの盛況ぶり。コーチはラフィネ所属のランナー、森橋完介選手、ゲストランナーとしてブルックス契約の下門美春選手が参加。まずは全員そろったところでウォームアップからスタート。

100人のランナーが色とりどりのウエアを身にまとい、休日の朝、織田フィールに集合した。全員が揃うと、練習メニューが発表されて準備運動に入った。その後は足上げをして股関節の可動域を広げたり、軽くジョグをしたりと20分程度行い、体が温まると、いよいよ練習開始となる。フルマラソンのタイム別にA~Eまでチームに分かれて設定したタイムで200mを走り、30秒インターバルをとって再び200mを走る。10本1セット、4~5セット行うのだ。

200m×50本、地獄のトレーニング

3セット目、つまり30本目あたりから少しずつ疲れが見えてきたよう。そこですかさず下門選手が応援にいく。声をかけて、残り30mくらいを煽り、励ましながらも一緒に走ったりもする。

Sチームは36秒~38秒(フルマラソン2:40:00~2:55:00)

Aチームは40秒~38秒(フルマラソン2:55:00~3:10:00)

Bチームは44秒~42秒(フルマラソン3:10:00~3:25:00

Cチームは48秒~46秒(フルマラソン3:25:00~3:40:00)

Dチームは52秒~50秒(フルマラソン3:40:00~4:00:00)

Eチームは56秒~54秒(4:00:00~4:20:00)

SからEチームに分かれて、チームごとに200mのペースを設定しての練習だ。最初は余裕だったらランナーも、後半になると疲労の色が見えてくる。
50本走り終わるころには、寒空の下にもかかわらず、汗だくでフィールドに倒れ込むも、達成感は相当なもので、表情はみなさんなんともいえずすがすがしい。

 

トラックで弾む感覚を存分に味わえる『ハイペリオンテンポ』

小長谷友也さん

反発力を活かしてまずはハーフマラソンで履いてみたい

適度な硬さと反発があって、こういったトラックでのトレーニングには最適だと思いました。現在自己ベストは3時間14分。なんとか2時間50分を切りたいと練習をしている最中に出合った『ハイペリオンテンポ』は自分の走りに合っている感じがしました。まずはスピード練習やハーフマラソンなどで履いてみたいと思います。これだけ反発があると、レースの後半、足への疲労がどんな感じなのか未知数。スピード練習やハーフマラソンで履いてみて、このシューズに自分の走りや脚がもっとなじんだら、フルマラソンでも履いてみたいと思います。


清水亜矢子さん

足のフィット感は抜群。ぜひフルマラソンで履いて走ってみたいです

とにかく軽くて走りやすい。しかも横幅は適度にゆったりしていて自分の足型にとても合っていると思いました。ただ幅広だからといってぶれたりしないし、足がシューズにあたって痛いということもなくとても快適。ぜひフルマラソンをこのシューズで走ってみたいと思いました。


阿久澤隆さん

とにかく軽い! トラックやインターバル走で使いたいシューズ

今日みたいなきつい練習はやっぱりシューズの重量がとても影響すると思います。少し重いだけで、すごく重く感じるし疲れる。でも『ハイペリオンテンポ』は自分が持っているどのシューズより軽い! メンズで200g程度と聞いて驚きました。極端に強い反発ではなく、それでいて物足りなくものない。ほどよい感じなのでトラックでの練習やスピード練習などに向いていると思います。



下門 美春選手

栃木県出身。片岡中時代はソフトボール部に所属し、栃木県立那須拓陽高校で本格的に陸上を始める。2年、3年時は全国高校駅伝に出場。高校卒業後、第一生命に入社し、2011年の第31回全日本実業団女子駅伝で優勝を経験。翌年退社し、約2年間のフリーター生活を経て、2014年にしまむらに移籍。2017年よりニトリへ。2018年5月にプロに転向し、7月のゴールドコーストマラソンでは4位と健闘(日本人1位)、9月に「ブルックス」と契約。パーソナルベストは10000m33分04秒、ハーフマラソン1時間11分48秒、フルマラソン2時間27分54秒。2021年1月からプロマラソンランナーとして埼玉医科大学女子陸上部所属。